アルバムを開いて思い出し二人で笑顔になれる写真をこれからも撮っていきたい。

ブライダル|カメラマン|木本

フォトグラファー/広島ブライダル館
井上 和裕
2006年入社。広告デザインの専門学校を卒業後、学校の撮影業務を担う写真館に11年間勤務。ご年配の肖像写真撮影の仕事を経て、経験を生かそうとブライダル撮影の世界へ。写真の仕事を始めてから30年を数える。


ブライダル写真を手がけるようになってはや13年。いろいろなカップルの写真を撮影させていただきましたが、撮影をこの上なく楽しんでいただいている様子を間近にできるのはこの仕事の醍醐味だと思います。なんだか、幸せをおすそ分けしていただいているようで、こちらも幸せな気持ちになってきます。

私は、どちらかというと口数が少ない方なのですが、それでも撮影のときは明るく振る舞うことでテンションを上げてから臨むようにしています。そうすることでお二人も気分が高まって、良い写真が撮れるように思うからです。すべての撮影が終了して、お二人から心温まるお礼の言葉や、前撮りで「今日は楽しかったです」などの言葉をいただいたときが、カメラマンとしてのやりがいを感じる瞬間です。

ブライダル写真は、アルバムという形で将来に渡ってずっと残っていくものです。時間が経ってから写真を見返したときに、そのときの出来事や感動を思い出し、お二人でふと笑顔になってもらえるような写真をこれからも撮っていきたいですね。


手前のバイクは、実は井上さん自作のプラモデル。遠近法により、実物の大きさに見える不思議な写真は井上さんが発案

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海岸での撮影。「お二人のノリが良かったので新郎にジャンプしてもらいました」と井上さん

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新郎新婦とも明るく、当日も笑顔満開の撮影に

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式場となった神社で紙吹雪が舞うという珍しい演出を撮影

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人物撮影も行う井上さん。これは知人の娘さんで、小学生時代にも井上さんが撮った写真を並べて撮影することで、時間の経過と娘さんの成長を表現

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